代表者挨拶

 当社は、昭和22年株式会社堺電機製作所としての法人設立から、すでに63年の歳月を重ねて参りました。これだけの長きに渡って会社を存続し続けられているのも、ひとえにお取引先各社の皆様、地域の皆様、そして何より当社社員のお陰と心より感謝申し上げます。

 平成18年10月、創業会社の株式会社堺電機製作所を、会社分割により純粋持株会社と事業会社2社という体制に改組し、既存事業会社2社も加え、計5社のSDVグループとして新たにスタートしました。現在では更に会社設立やM&Aによって2社の事業会社を加え、計7社でグループを形成しております。

 創業の【自動車電装品事業】(株式会社堺電機製作所)は、我が国の高度経済成長期に、自動車保有台数の伸びに伴い一定の拡大を遂げました。
 1990年代初頭から手がけた【モバイル(携帯電話)関連事業】(株式会社モバイルビズ・モバイルスタッフ・モバイルスタッフ東京)も、ここまで約20年の市場拡大に伴って進展して参りました。
 1990年代半ばからは、インターネットが社会に強いインパクトを持って登場し、【ICT関連事業】(株式会社スマートバリュー)にも取り組むことができ、市場の多様で急速な拡大の中、一定の事業基盤を確立しております。

 このようにSDVグループは、63年間一貫して成長分野における事業創出を行い、市場環境の変化に柔軟に対応しつつその業容を拡大して参りました。
 それは“安定とは変化し続ける勇気。安定とはイノベーションの連続”“衰退とは変われないこと”と言うコンセプトを貫きつつも、無謀ではなく計画的でコントロールされた投資、財務戦略を実践した成果であると考えています。また、長期スパンで物事を見つつ着実な成長を遂げると言う視点を重視した結果でもあります。

 これまで63年の歴史を重ねて参りましたが、当社には「企業が継続する社会的意義」「企業の社会貢献とは雇用の維持と納税である」と言う社会の主体者であり、社会の公器としての大前提をフィロソフィーとして持っています。
 そういう意味では、マイナス成長、超高齢化社会、労働力の減衰、グローバリズムの更なる進展などが想定される2050年までのこれからの40年。
 そして我が国の人口が5,000万人を割り込むと想定される2100年...

 私たちはどういう外部環境の変化にも対応できる社会のプラットフォームとなり得る企業を目指し、日々着実な成長を遂げる企業体であり続けたいと願っています。

 それにはまず人財と組織の成長。

 そして事業創出にチャレンジする前に踏み出す主体力。

 さらにコーポレートガバナンス、コンプライアンスなど企業統治の形も含め、理念に基づきながらしっかりと地に足をつけて歩んで参ります。

 そして今までにもまして、お取引先様の皆様、地域の皆様、そして社員の皆様に信頼される企業体であり続ける努力を怠りません。

今後も引き続き倍旧のご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成22年9月

株式会社SDVホールディングス
代表取締役会長 渋谷 一正
代表取締役社長 渋谷 順

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